【漆喰】塗り壁であるワケ vol,4
営業の 勝 伊智郎 です!
一般的に「塗り壁は割れる…」と言われてます
たしかに、割れない塗り壁はありませんし
たまに営業の方の言う、
「うちの塗り壁は割れません..」は、正直「んっ?」と思ってしまいます
ただ、割れにくい塗り壁材!割れにくい施工方法!はあります
そして、塗り壁の素材そのものはもちろん大事なんですが、
仕上げで隠れてしまう、下地の作り方が重要です
専門的な話しになってしまいますが、
① プラスターボードボードの貼り方!割り方!
② ボードを止めるビスのピッチ!
③ 継ぎ手や入角、コーナーの処理!
これだけではないのですが、見えなくても下地作りが重要なのです
特に職人さん達は下地作りの際から、キワの処理に気を使ってます
「汚れない・割れない塗り壁はない!」
とは言いましたが、塗り壁のもう一つの特徴として、
「 汚れや割れ・ヒビの補修が簡単!」
先ず、室内の汚れ!
室内の汚れでよく目にするのは、
① 電気スイッチ周りの手あか…
② お子さんが小さいうちは、壁にズ~ど引きずった指の跡..
などがありがちですが、大概の汚れは、
「 消しゴム 」で対応できます!
消しゴムでゴシゴシしてもらうだけです
次に、ひび割れやピンの穴!
これも簡単で、少量の漆喰の粉と水を混ぜてもらいます、イメージは紙粘土を作る感じです
これを、ひび割れやピン穴に練り込むだけの、簡単作業です
乾燥すると全く分からなくなります
自分たちでやってみると意外と楽しいモンです!
では次回、
塗り壁もいろいろある中で、
漆喰!珪藻土!ゼオライト!etc…
それぞれの違いと特性について…