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AJFStyle 【 なぜ無垢の床材にこだわるのか?】

202108/11
AJFの家づくり

こんにちは、AJFStyle  の 勝 伊智郎 です。
床材・フローリングの話し…

AJFStyle  の『いい家づくり!』は、床材・フローリングも【 無垢材 】にこだわってます。
ちなみに【 無垢材 】とは、一本の原木から角材や板を、切り出した木材のコトです。
『木』本来の質感・風合いが魅力であり、当然化学物質を含まない自然素材です。

建築に使用する木材で【 無垢材 】と比較される材料が、合板 や 集成材 と呼ばれる、複数の板材を接着剤で張り合わせてある材料ですが、特性に違いがあります。
※合板や集成材のコトは割愛します。

AJFStyle  のこだわる【 無垢材 】床材・フローリング の一番の特性は、調湿作用です。
湿気の多い日は水分を吸収し、乾燥している日は水分を放出して、湿度を一定に保とうとするため、高温多湿な日本において、『いい家づくり!』に欠かせない建材といえます。

【 無垢材 】床材・フローリング と聞いて思い浮かべるのは、
国産だと、杉・桧・栗…
外国産で、アカシア・オーク・パイン・ナラ・バーチ(カバ桜)…

その他にも数多くの種類はあるのですが、無垢材はやさしい味わいと心地よい触感がいいですね。

AJFStyle  スペイン漆喰 エスタコウォール の白壁と無垢床材オイル仕上げのやさしい味わい!


↑ アカシア床材 オイル仕上げ ↑


↑ ボルドーパイン床材 オイル仕上げ ↑

多々ある床材のなかで、個人的な好みで言うと、足裏の触感がやさしい パイン材がすきです。

パイン(松)は世界中に自生する樹種で、産地によって名前や特徴が変わり、一括りで言っても
レッドパイン・ラジターパイン・シルバーパイン 等々様々ですが、
AJFStyle  では、ボルドーパイン材をよく使用します。

 

【 ボルドーパイン 】

ボルドーと聞いて、お酒好きの方がまず思い浮かべるのは、ボルドーワイン!
フランス西部にある田舎町の名前です。
そこの海岸沿いに自生する松が、ボルドーパイン なのです。

☆魅力
①【 木目の美しさ 】
木目や節がはっきり表れるため、オイル仕上げで吹き上げた姿はホント美しいです。

AJFStyle  ではスウェーデンが本社の、【 Bona 】オイルを推奨しています。
※ 世界一厳しい自然素材基準クリア【Bona】オイルの詳しい話は、また後日…

【 堅い 】
パインに限らず針葉樹は基本的に柔らかいんですが、その中でも ボルドーパイン は堅い方なんで、室内も土足文化の海外で、床材として使用されるぐらいです。
もちろん木なんで、多少傷は付きますが、そこは味わい…

【 サイズが大きい 】
一般の無垢フローリングの寸法は、厚み 15mm! 幅 105mm! 程度ですが、
AJFStyle  の ボルドーパイン は、厚み 21mm! 幅 170mm!
※この厚みが床に無垢材を使う上で、最も重要な意味を持つのです

【 経年美 】
〝経年劣化〟と聞くと悪いイメージですが、経年美を楽しむだとどうでしょうか?
【 家 】は家族と共に年数を重ね変化していくものです。
もちろん、床だけではないのですが、必ずメンテナンスが必要となります。

 

【 無垢材 】床材・フローリング の魅力を数点あげましたが、
床に木材を貼るフローリングという建築工法が、もともとヨーロッパの石材の文化の中、寒さ(女性の冷え性対策)のための、フローリングを断熱材として張り出したこと…

また、高温多湿な日本において、畳に代わる床面の調湿性能が『いい家づくり!』に重要な意味を持つこと…

 

AJFStyle  の 地域の気候風土にあった『いい家づくり!』
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