『正しい断熱してますか?』沖縄断熱見学会9/12,13,14
こんにちは、AJF HOME 営業の 勝 伊智郎 です!
2025年4月1日より建築物省エネ法改正にともない、新築住や非住宅などすべての建築物に省エネ基準への適合が義務化されます。
これは、2030年度の温室効果ガス排出削減や2050年のカーボンニュートラルの実現が目的です。
それに伴い、省エネや性能基準が曖昧だった日本において、ようやく『住宅性能』を特徴に上げる工務店さんが急激に増えて来ました。
そしてお施主様からも、住宅を考える際の重視する点として【 断熱材や住宅性能 】が上位に上がるようになってきました。
そこで気になるのが、
基準数値に合わせた商材の組み合わせだけの住宅になってませんか?
家全体の住宅性能を、断熱・気密・換気の関係性を考えて ますか?
つまり、
AJF HOME の考える『いい家づくり!』では、
高温多湿な『 日本の気候風土に最も適した断熱材は?』と聞かれたら…
アップルゲートセルロース断熱は新聞紙等を主原料とした木質系断熱材を、壁に隙間無く吹き付け、ゴム製のローラーを柱面に押し当て削ることで、柱表面と一体で壁の中に空気層を残すことなく美しく仕上げる断熱工法です。
そこで AJF HOME では、住宅が仕上がると壁の中に隠れてしまい、なかなか確認できない断熱材の見学会を開催致します。
断熱材の施工仕上りを見せれるのは、もちろんしっかりした施工基準に自信があるからです。
9月の見学会は、沖縄県うるま市宮里 弊社新築物件にて
9/12(木),13(金),14(土) ※要予約
ここで、【 アップルゲートセルロース断熱 】の特徴を5つ
☆【 自然素材・エコ建材 】
セルロース断熱の主原料は新聞紙です。アップルゲートセルロース断熱では、アメリカの新聞紙とダンボールをリサイクルして使用しています。
アメリカの紙の特徴として次の2点があげられます。
① ファースト紙 (パルプから最初に作られる紙)であるため、再生紙製造時のような薬品処理がない
② インクが速乾性の油性インクではなく、コーンや菜種等の 植物性インク である
日本の検査機関 (財)建材試験センター において、ホルムアルデヒド「有害化学物質放出量測定」においても安全性が確認されており
アメリカ バージニア州の米国肺協会では、ブリーズ・イージー(気持ちよく呼吸できる)オフィスの実現を目指し、本部ビル建設にあたってあらゆる建材の安全性を試験。その結果 アップルゲートセルロース断熱 が採用されました。
アップルゲートセルロース断熱は、日米両国の第三者機関で安全性が検証された『 健康・安全・自然素材 』なのです。
そして、原材料の 約80%がリサイクル新聞紙ということと、製造エネルギーが他の断熱建材に比べ、約20%であることからも、地球にもやさしい『 エコ建材 』です。
☆【 調湿性能 】
『 湿度 』! 特に怖い 『 壁体内結露 』!!
「 結露 」というと冬場の窓・サッシ周りを思い浮かべます。
これは外気温と室内温度の差で、室内の空気中に含まれる水蒸気が凝縮することにより水滴が発生する「表面結露」という現象ですが、最近の性能の高い「複層ガラス」や「樹脂サッシ」等を用いることで、開口部付近の「表面結露」は起こりにくくはなります
しかし最近の住宅でホントに怖いのは上記の「表面結露」ではなく、住宅性能の数値(特に気密)のみを追い
湿度管理(換気)を考えない住宅だと壁の中で起こる『 壁体内結露 』という現象象で、見えない壁の中で発生するため、被害が大きくなるまで気づきにくいという点も問題の一つで、
主要な被害例が次の5点となります
① 壁内にカビや腐朽菌 の発生 ※含水率 15%程度でも生育するカビもあるが、常時25%を超えると危険
② 断熱材が劣化 ※断熱材の種類によっては、水分を含むことで縮んだり、ずれ落ちたりすることがある
③ 断熱材の含水率が上がることによる断熱性能の低下
④ 外壁の老朽化 ※壁の内側(下地胴縁含む)が腐ってしまう
⑤ シロアリと腐食の原因 ※シロアリの加害により、構造柱の腐食進行が早まる
つまり断熱材を詰め込んだ壁の中に隙間(空気層)が残っていると、湿気がたまり結露を起こす原因となり、それが住宅構造に重要な柱や壁そのものを劣化させる原因の一つになりうるのです
それが アップルゲートセルロース だと、石油系の断熱材に比べ、主原料の紙(木の繊維)が湿気を吸放出する性質に優れ、隙間なく高密度で施工することにより湿気の流動を抑え結露を防止します。
また AJF HOME の『いい家づくり!』 では、住宅物件別に『 壁体内結露計算 』を、建築場所 年間平均気温(※アメダス近地点数値 適用)にて計算しております。
また、原料にホウ酸が添加されているため、防カビ・防虫(シロアリ)に強い断熱材なのです。
このことからも、何度も言いますが、
【 防火性能 】
Q,1「 新聞紙が主原料なのに、なぜ燃えないんですか?」
A, 全く燃えないわけではありません、アップルゲートセルロース断熱は「 燃え広がりにくい 」という特徴を持っています。当然ですが、1枚の紙に火を付ければ燃え広がりますが、雑誌の表面にバーナーの火を近づけたとしてもなかなか中まで火が届かないのと同じ現象で、先ず表面が焦げる(炭化)することで、酸素を通しにくくする 炭化被膜の層を形成します。それと同じように、アップルゲートセルロース断熱でも、表面が炭化被膜を形成することで、酸素の供給をストップし燃え広がりにくくする特徴を持つのです。
これは、アップルゲートセルロース断熱の施工技術である、高密度施工だからこその特徴です。
セルロース事態にバーナーの火を一定時間直接当てたとしても、表面が炭化するだけで火種として燃え広がることが無く、中まで火が通ることがありません。
1時間の準耐火構造試験は、1000度の火力による燃焼実験となりますが、105mmの柱の炭が15mm、セルロース断熱層も105mmのうち、表面炭化が同じく15mmで、残り90mm は無傷のまま壁として自立しています。
アップルゲートセルロース断熱材は、独自の耐火加工と高密度施工で、燃えにくい断熱層を形成します。
※耐火加工には、住宅の大敵であるシロアリや、防虫・防カビ対策としても使われるホウ酸の防火作用と米国特許のPF24という人体に無害な液体耐火材を使用しています。
【 断熱性能 】
先ず日本の木造住宅の断熱工法は、大きく下記の2つに分けられます
① 【充填断熱工法 】 壁や天井の中に断熱材を充填する方法で、グラスウールやロックウールなどの繊維系断熱材やアクアフォームなどの発泡ウレタンが多く使われます
② 【外張り断熱工法】プラスチックや発泡スチロール系の断熱材を、壁や屋根の外側から施工するもので、スタイロフォームやネオマフォームが多く使われます
【セルロース断熱 】は、繊維系(木質系)断熱材の充填工法となります!
単純に断熱性能とは熱の移動をどれだけ防げるかで、その役割は、住宅の温度変化を出来るだけ小さくすることです。 断熱性能を数値で表すと、【 アップルゲート セルロース断熱 】の熱伝導率は 0.0398[W/(m・K)]
熱伝導率;1㎡の立方体において、1秒間に1m移動する熱量 柱が105mm の場合の、 熱抵抗値 2.63 [(㎡・K)/W] 熱抵抗値;材料の熱の伝わりにくさ 熱貫流率 0.38[W/(㎡)・K] 熱貫流率;壁など建物の部位の熱の伝わりにくさ
また、断熱材の性能を表す際に、『10K』や『16K』といった表示が見られますが、この『※※K』は断熱材の密度を表す表示で、数値(※※)が大きいほど密度が高く、断熱性能が高いことを表しています。
※厳密には密度だけではありません 日本でもっとも使われている高性能グラスウールが『16K』となりますが、【 セルロース断熱 】は約『45~55K 』と圧倒的な密度が高い断熱性能を発揮します
圧倒的な密度(熱容量) × 隙間の無い施工 が断熱性能の重要なポイントです!
アップルゲートセルロース断熱施工状態は、壁で隠れてしまうのがもったいないくらいの美しい仕上がりで、
「世界一美しい断熱材!」
『 機能美 』とは少し違いますが、【 セルロース断熱 】は「良いものは美しい」との言葉がぴったりです。
断熱材なのに防音性能(吸音性能)も高い性能を持っています。
【 防音性能 】
なかなか日本では聞き慣れない【 セルロース断熱 】ですが、日本でも十数社のメーカーが独自の特徴・工法《 吹き込み工法 》を持って取り組んでる中、壁の吹き付け工法 《 ウォールスプレー工法 》を採用しているのは【 アップルゲート セルロース断熱 】のみとなります。
福岡・沖縄 注文住宅 ~ 自然素材に包まれたやさしい壁の家 ~
アップルゲートセルロース断熱 & スペイン漆喰 エスタコウォール
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