オープンハウスと気密測定
明日5月11日~13日まで
脇山D号地のオープンハウスが始まります♪
インテリアの飾り付けや
最終の準備をしています。
今までのテイストよりも明るいナチュラルウッディーな雰囲気です。
床はボルドーパインですが今回はクリアの塗装にしてます。
もちろん外壁、内部の壁は漆喰の塗かべ仕上げ。
さて今回、この脇山D号地で気密測定を行いました。
「気密性能」とは、
家の隙間の小ささを表す性能のことです。
単位としてはC値という単位で表されます。
C値とは床面積1m2当たりどれ位(何cm2)の隙間が有るかを表現した数値です。
この値がゼロに近いほど隙間が少なく、気密性が高いことを意味します。
快適な住宅には「高い気密性」が欠かせないのです。
こういった機械を設置し、測定を行います。
結果は…
C値が0.5㎠/㎡ (厳密にいうと0.54でした)
この物件は116.77㎡。この物件の隙間が64㎠。
つまり8㎝×8㎝の隙間ということになります。
高気密住宅といっても十分な数値だと思います。
ちなみに日本の基準で言うと。。。
福岡は5以下、北海道でも2以下という基準です。
日本の基準は外国の基準と比べると遅れをとっていて
カナダR2000では0.9 c㎡/㎡、
スウェーデン基準では0.6~0.7c㎡/㎡以下とされているそうです。
C値の結果がいいと住まいにどんな違いがあるかと言えば
1.24時間換気の性能が十分に発揮される
2.断熱材の性能を発揮できる
3.冷暖房の効率がよい
4.壁内で結露がおきにくくなる
簡単にいうと、家計の光熱費が安くなります。
暮らしにはデザインと性能と価格という
3つのバランスが大切だと私は思います。
十分に満足していただける家づくりをご提案いたします。
是非体感に来られてください。
Shiino