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小心者

202007/07
社長のつぶやき

リノベーションの話も今回で完結!

コロナの影響を受ける中、ソーシャルディスタンスに気を使いつつ何とか完成しました。

 

 

 

実はこの住宅は私がサラリーマン時代に勤めていた会社の新しい住宅作りをしようという事で

作った自宅兼モデルハウスだったのです。

 

(18年前の写真)

 

18年くらい前にこの様なデザインはかなり斬新でしたが、社長や専務が大工から住宅会社を立ち上げた

コテコテの職人集団の会社だったので、技にこだわり 質の良い住宅とはなんだ!お客さんは新しい

事を求めていない、培われてきたきた知識が大切!この様な感じの考え方の会社だったので、

いい住宅に対してはうるさい位に教育されましたが常識を覆えすような住宅つくりに対しては、

当時はこの様な住宅は当然受け入れ難く 相当反対されて企画倒れ寸前でした。

土地を購入して建てるまでには長い日数がかかったのは言うまでもありませんね 自宅なのに!(笑)

そして、九州でのアップルゲートのセルロース断熱を初めて使ったのがこの住宅です。

 

「 半信半疑、断熱材を変えたくらいでそんなに快適になるなんてないよ〜 」

 

最初はこんな気持ちで取り組んだのは間違いありません。

その頃は断熱材に興味を持つ会社などほとんどない時代でしたからね!

デザインは斬新で断熱材も新しい取り組みと初めて尽くしの家作りでしたが、

18年で外壁は屋根の軒が無いので汚れが酷く、コーキングは劣化して、

ペアガラスのアルミサッシは結露が酷くリフォームを決断しました。

唯一問題が無かったのがセルロース断熱だけでした。

今回は、W断熱の付加断熱に加えトリプルサッシ、内外の漆喰仕上など当社の最先端の技術がリノベーションでも

十分対応できることが解りましたので積極的にリノベーション事業にもチカラを入れていこうと思います。

 

 

 

当社が建売住宅を建てるのには私の考え方が大きくかかわっています。

注文住宅にイキナリ新商品を採用するに抵抗があり、建売住宅で検証して間違いない商品を採用する!

決して建売住宅だから大丈夫という意味ではなく、建売住宅で最新の技術を採用しているという事です。

沖縄でモデルハウスを持っているのも、福岡と異なる気候の中でエージェイエフホームの住宅つくりが問題ないのか!

その為、職人さん達からは注文住宅以上の建売住宅と称賛頂いています。(内心は面倒くさいと思っているとは思いますが…)

 

沖縄と福岡でセルロースと漆喰にこだわった注文住宅のエージェイエフホーム