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【 スペイン漆喰 エスタコウォール 】

202303/14
AJFの家づくり

こんにちは、営業の 勝 です!

そもそも、漆喰の主原料は「石灰石」
「石灰石」を 高温で焼いたあと細かく粉砕すると「消石灰」が 出来ます。
昔運動場に引いてた白ラインや鳥インフルエンザ 等の伝染病予防対策に撒く白い粉が消石灰です。
一番の特性は殺菌作用にあり、
日本では その「消石灰」に 布海苔やスサ等を 混ぜたものが主流となってます。

AJF Style 推奨の 【 スペイン漆喰 エスタコウォール 】 は、ヨーロッパの大地の「石灰石」→「消石灰」に 骨材(小さな石の粒)として「大理石」加えて製造してます。

まさに身体にやさしく、子供たちにも安全な本物の自然素材そのもので、ヨーロッパで古くから現在まで広く使われてきた歴史ある伝統の西洋漆喰なのです。

スペイン漆喰エスタコウォールの代表的な特性が次の3点です

1.吸放湿性能

多孔質な 【 エスタコウォール 】 は 吸放湿性能が高く、湿度の高い夏場には室内の湿度吸収!
室内が乾燥する冬場にはため込んだ湿度放湿するコトで、自然に快適な湿度を保ってくれます。

しっかりと 「塗り厚(室内 3mm以上)のある【 エスタコウォール 】」では、例えば お風呂上がりに 薄いタオルで体を拭くのと、分厚いタオルで拭くのを比べるかのような違いが出てくるのです。

この事から 高温多湿な日本の気候風土に 大変適した塗り壁材 なのです。

2.放蓄熱性

【 エスタコウォール 】の多孔質構造の特性として、

壁が熱くなり過ぎず、真夏でも外壁が素手で触れます、逆に真冬のように大気温度が低い場合は蓄熱します。
室内壁に使用した場合、冬場の室内温度を 暖かく保ちます。

これは エスタコウォール 】の多孔質構造が 空気の層を作ることで 蓄熱すると考えられ、窯業系サイディングやその他の壁材より、圧倒的に暑くなりにくいという特性を持ち合わせています。

まさに、『 夏は涼しく 冬は暖かい☆省エネ効果 』 環境にやさしい壁と言えます

3.耐久性能・汚れにくさ・自浄作用

自然素材の【 エスタコウォール 】は静電気を発生させない為、空気中の汚れやホコリを吸着する事が少ないため、汚れにくいという性質を持っています。

また汚れても、雨水等による自己浄化作用 を併せ持っており、年月を経て空気中の二酸化炭素と化学反応し 徐々に硬化し石化、80~100年かけて石灰石に戻ると言われています。
つまり、劣化することなく 年々時間と共に割れにくく、耐久性が増していく 塗り壁材なのです。

高温多湿な日本での木造住宅づくりにおいて、 AJF Style の考える『いい家づくり!』には【 スペイン漆喰 エスタコウォール 】 が最適な建材であると考えます!

壁・天井全てを【 スペイン漆喰 エスタコウォール 】に包まれた、『やさしい壁の家』を体感されたい方は、是非 AJF HOME モデルルームまで足をお運びください。

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