家づくりにおける体感温度と湿度の関係性について
AJF HOME では【 湿度管理 】を中心に『 いい家づくり!』を考えております。
そこで今回は、【 体感温度と湿度の関係性 】についてご説明いたします。
体感温度とは、人の肌が感じる温度感覚を数値化したものです。
人は温度計の表示より『 暖かい 』と感じるときもあれば、『 寒い 』と感じるときもあります。
人の感じる体感温度の簡易的計算式は、下記になります。
体感温度 = ( 温度 + 表面温度 )÷ 2
例えば、冬場の室内において、エアコンで室内温度 20℃として、外気の影響により壁や床の表面温度が 10℃ とすると、
人の感じる体感温度は 15℃ となってしまいます。
但し、上記のような簡易的計算式以外にも、体感温度を左右する要素は多く、
【 湿度 】・【 風(気流)】・【 熱伝導(湯たんぽ)】・【 輻射熱(焚火)】・【 個人の代謝 】・【 着衣量や素材 】
が代表されます。
気温が高い夏場でも、湿度が低ければ体感としてはそれほど暑くないと感じます。※風(気流)があればなおさら…
逆に湿度が高い場合においては、同じ気温でも蒸し暑く不快に感じることがあります。
AJF HOME では高温多湿な日本の住宅において、特に【 湿度管理 】が重要と考えます。
体感温度の考え方に、【 ミスナールの体感温度 】があります。
ミスナールの体感温度 は、【 室温・湿度・風速 】の3要素を体感温度の目安とします。
※ 下記一覧 は、室内にて風速0とした際の体感温度の目安となります。
人の感じる快適湿度が、40 ~ 60% と言われるなか、上記真ん中の一覧を見てみます。
冬場に 室温 22℃ のエアコン設定として、
① 湿度 50% では体感温度 21.1℃
② 湿度 30% では体感温度 20.1℃
室内湿度が20%違うと、体感温度の差が 1℃ となってしまいます。
たかが 1℃ と思うかもしれませんが、エアコンの設定温度が 1℃ 違うと消費電力が 10% 違うと言われています。
「エアコンの電気料金が、1年間で約 10% 下る」としたらどうでしょうか?
もちろん体感温度のためだけではなく、住宅の長期的な劣化対策としての【 湿度管理 】ではあります。
AJF HOME の『 いい家づくり!』は、
【 調湿性能を持つ材料 と 調湿を考えた工法 】 での家づくりを考えています。
そこで、AJF HOME 標準仕様の素材 で 自社施工による大きな強みが2点!
※これだけだは無いですが…
【 湿度管理 】を考えた『 いい家!』を体感されたい方は、下記3か所のモデルハウス 及び 脇山モデルルームまで是非、
① G2.5 標準モデル ( 福岡市早良区内野… )
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Written by
建材営業 勝