自然素材にこだわる理由
私どもが家づくりにおいて、自然素材にこだわる理由には、シックハウスや環境問題など様々ありますが、その中でも「愛着・風合い」を一番にあげたいと思います。
私たちは無垢の床材や内装の漆喰など自然素材に”徹底的”にこだわった家づくりをしています。
建物の完成後、無垢材の質感や漆喰に囲まれた空間には、「居心地の良さ」や「安らぎ」を感じ、その瞬間、何とも言えない生命の喜びを感じます。
漆喰を使った快適な家づくり
シックハウス症候群やハウスダストなどの発生原因となるカビや細菌
の発生を抑制し、快適な暮らしを実現します。
漆喰の主原料は「石灰石」。石灰石を高温で焼いたあと水分を加えると「消石灰」ができます。エスタコウォールも日本の漆喰同様「石灰石」が主原料。
ヨーロッパの大地で採掘された石灰石を高温で焼いて出来た消石灰に石炭質骨材、色素等を加えて製造し、ヨーロッパで古くから今日まで広く使われてきた歴史ある伝統の西洋漆喰です。
シックハウス症候群による健康障害の最大の原因は家具や建材などから放散される化学物質によるものといわれています。ホルムアルデヒドをはじめとする揮発性の高い化学物質で汚染された室内空気は、目・鼻・喉の痛み、頭痛、疲労感、倦怠感などの様々な健康障害を起こす原因と考えられています。現代建築の高気密性や高断熱性とあいまっ て、より家の中の空気が汚れやすくなったのです。
多孔質素材のエスタコウォールはシックハウス症候群の原因といわれるホルムアルデヒドやVOC揮発性有機化合物(トルエン、キシレン等)を吸着し、エスタコウォールの主成分の水酸化カルシウムが石灰石にもどるまでの間はホルムアルデヒドを絶えず吸着し、形成されるギ酸カルシウムを固定化し再放出しない効果が得られます。