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オープンハウスと気密測定

201905/10
AJFの家づくり

明日5月11日~13日まで

脇山D号地のオープンハウスが始まります♪

インテリアの飾り付けや

最終の準備をしています。

 

今までのテイストよりも明るいナチュラルウッディーな雰囲気です。

床はボルドーパインですが今回はクリアの塗装にしてます。

もちろん外壁、内部の壁は漆喰の塗かべ仕上げ。

 

さて今回、この脇山D号地で気密測定を行いました。

 

「気密性能」とは、

家の隙間の小ささを表す性能のことです。

単位としてはC値という単位で表されます。

C値とは床面積1m2当たりどれ位(何cm2)の隙間が有るかを表現した数値です。

この値がゼロに近いほど隙間が少なく、気密性が高いことを意味します。

快適な住宅には「高い気密性」が欠かせないのです。

 

こういった機械を設置し、測定を行います。

結果は…

C値が0.5㎠/㎡ (厳密にいうと0.54でした)

この物件は116.77㎡。この物件の隙間が64㎠。

つまり8㎝×8㎝の隙間ということになります。

高気密住宅といっても十分な数値だと思います。

 

ちなみに日本の基準で言うと。。。

福岡は5以下、北海道でも2以下という基準です。

日本の基準は外国の基準と比べると遅れをとっていて

カナダR2000では0.9 c㎡/㎡、

スウェーデン基準では0.6~0.7c㎡/㎡以下とされているそうです。

 

 

C値の結果がいいと住まいにどんな違いがあるかと言えば

 

1.24時間換気の性能が十分に発揮される

2.断熱材の性能を発揮できる 

3.冷暖房の効率がよい

4.壁内で結露がおきにくくなる

 

簡単にいうと、家計の光熱費が安くなります。

 

暮らしにはデザインと性能と価格という

3つのバランスが大切だと私は思います。

十分に満足していただける家づくりをご提案いたします。

 

是非体感に来られてください。

 

Shiino