こりゃ~たまげた!
リフォーム現場ももう少しで大工工事が完了!
外壁の漆喰も来週には仕上がるので足場は月内には解体
ゴールデンウイークを挟んでの1ヶ月で足場解体はなかなかのスピード
今回のリフォームは新築並みの性能にもこだわった工事なのでこだわりの一部を紹介!
サッシ!( クレトイシのトリプルサッシ)
ガラスにはLow-Eを3重に重ねた Low-Eトリプル
サッシの断熱性能を表すU値は0.57
どの位このサッシが凄いかというと下記の資料を参照して頂くと解かりやすい
ネットで断熱性能の高いサッシで調べるとリクシルの5枚ガラスで0.55
ガラスが5枚? 5枚ガラスのサッシとほぼ同じというものです。
日本では最近までアルミサッシにグラスウールというのが標準的な住宅でしたが
アメリカやヨーロッパなどは断熱性能が高性能なのは当たり前で、今は開口部断熱を
どれだけ良くするかという時代!
アメリカや韓国では樹脂サッシのシェアが70%~80%
北欧では木製サッシと木製の複合サッシが90%以上という時代に
日本の樹脂サッシのシェアが7%と相当な住宅性能の遅れを感じてしまう。
職人の技術力では日本の技術が凄いと言ってもその職人さん達に建ててもらう工務店が
時代遅れでは技術力でカバーできる問題ではない。
当社では今回のリフォームではトリプル樹脂サッシに加え
ビジネスパートナーのハウディーから仕入れた木製サッシも利用しています。
ペラの木製サッシは何とU値が0.32と驚異的な性能値!
車は長く乗っても5~10年でもハイブリットカーが支流なのに対して
住宅は100年時代が来ているのに低断熱な住宅が支流とは。。。
日本で長期優良住宅という基準をようやく創られたがあの基準値を
クリアーできる住宅会社が60%しかなく
しかし、日本の長期優良住宅の基準では海外では建築違反というレベル
それをギリギリクリアしている大手住宅メーカーが力を持っているのだから
日本の住宅が良くなる日はまだまだですね!
沖縄と福岡で漆喰とセルロースにこだわった家づくり!