こんにちは、AJF Style の勝 です!
今回は、断熱材のみの比較について…
日本全国の工務店さんが
【 高性能住宅 】への対応を迫られていますが、そもそも多種ある断熱材を比べる際の指針が分かりにくいのも事実です。
断熱材の性能を比べる際には長く材料性能である
『 熱伝導率 』の数値比較が用いられてきましたが、近年では
『 熱抵抗 』や
『 熱還流率 』の数値比較により、住宅全体の熱に対する比較をしてます。
そもそも断熱材に求める特性として、〝 熱が伝わりにくく、熱容量が高い 〟があります。
ですが〝 熱容量 〟を重要視して材料選択する工務店さんも少ないのも事実です。
高性能住宅にこだわりを持って、断熱材の性能に〝 容積比熱 〟の数値を比較対象としている工務店さんもチラホラ出てきました。
そこで、高性能住宅に必要なのは断熱材だけでは無いのはもちろんの事として、今回は断熱材の〝 容積比熱 〟と
〝 密度何K相当 〟について…
セルロースファイバーの〝 容積比熱 〟一般的数値として、
日本に数十社あるセルロースメーカーによって数値は多少違いますが、容積比熱 85.2(KJ/m3K) としております。
※岐阜県立森林アカデミー辻先生の解説資料
次に〝 密度何K相当 〟について…
セルロースファイバーは圧縮して固形化する材料では無いため、密度を表記の際に 50±5 kg/m3 と表記メーカーが多いです。
弊社のアップルゲートセルロースでは、一番下の数値 45 kg/m3 として、容積比熱は 63.9 KJ/m3K となります。
聞きなれない単語と数値になってしまいましたが、本気で高性能住宅を勉強したい方は、是非弊社モデル見学予約ください。
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